初めて御岳山・大岳山に登ります。
まずはテスラモデル3で御岳登山鉄道「滝本駅」までやってきました。
周辺にいくつか駐車場がありましたが、今回は駅の目の前に停めました。
電費や費用については、以下の記事で解説しています。
御岳山・大岳山往復コースを選んだ理由は、東京都内からのアクセスが良いことと、標高が高くない中で岩場など少々面白いポイントがあるからです。
御岳山・大岳山 / Tomさんの大岳山・御岳山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
滝本駅から御岳山駅へケーブルカーで移動

ここから、ケーブルカーに乗ります。すごい傾斜!
駅ではお土産や飲み物、ナッツなどの行動食も手に入ります。

往復1,130円でした。
行きも帰りもケーブルカーなら、往復で買っておくと少しお得です。
500円ちょっとで愛犬を乗せることもできます。


およそ6分くらいで御岳山駅に到着します。
ここにもお土産屋さんや自動販売機などがあります。

多くのお土産屋さんで御岳汁(豚汁)が人気と聞き買って帰りました。
1食250円です。
御岳山駅から登山開始

さて、歓迎されながら出発です。
なんとなく雰囲気が中国っぽく感じます。。
ここは舗装されていてとても歩きやすいです。

途中、立派な木が…
「神代ケヤキ」だそうです。
日本武尊が東征の際に植えたという伝説が伝えられており、樹齢は推定600年と推定されているそうです。
かなり太く、存在感があります。

民家の間を少し歩くと、宿やお土産屋さんが立ち並ぶエリア。
ちょうどオープン準備中で、「いってらっしゃい」と声を掛けられながら進みます。
建物や看板がレトロな雰囲気でタイムスリップした気分になります。

御嶽神社に立ち寄りました。
この神社が御岳山の山頂であり、階段が急でとても長いです。
ここの辺りまでは舗装された道で、登山客以外の方も多くすれ違いました。

山道を少し進むと長尾茶屋が見えてきます。
この時はやっていませんでしたが、帰りは営業していました。
ビールやホットワイン、コーヒーなどが販売されいます。

「天狗の腰掛け杉」
天狗の腰掛け杉は樹齢350年高さ60mの巨杉で、天狗が腰を掛けて人々を見下ろしていると言われています。
神代ケヤキと同様に存在感と佇まいに圧倒されます。
天狗の腰掛け杉〜大岳山山頂へ



道も広く、勾配もゆるやかで、歩きやすい道が続きます。
この日は曇り時々雨ということで、霧が発生していました。
とても幻想的な雰囲気ですが、道に迷わぬように常にマップ(登山計画)を確認しながら前に進んでいきます。

ここの分岐には大岳山荘がありますが、現在は営業されていないそうです。
ここにはトイレやベンチとテーブルなどがあり、休憩やお食事するときにちょうどいいスペースだと思いました。

鳥居の先は、大岳神社の本宮です。


大岳神社を越えると勾配がキツくなり、岩や木の根が多くなってきます。
設置されている鎖や岩に手を掛けながら、一歩一歩慎重に進んでいきます。
写真を撮る余裕は、あまりありませんでした。
そして…

大岳山の山頂に到着です。
そんなに広く無く小雨が降ってきたので、少しだけ休憩して下ります。
大岳山荘前でお昼ご飯〜御岳駅へ


先ほどの大岳山荘付近のベンチで、軽く食事タイムです。
今日はカップヌードル(お椀用)です。
風も強く、気温も低いためお湯を沸かす時間が結構掛かりました。
冷えた体には暖かい食べ物がぴったりです。

帰りは、霧もなくなり視界がクリアでした。

小花や苔もたくさんあり、立ち止まることもしばしばありました。

御岳山駅に到着です。
往復で4時間40分程かかりました。
ルートについてはYAMAPに公開していますので、良かったら見てみてください。
https://yamap.com/activities/24238753
まとめ
御岳山から大岳山山頂を目指すには、岩場など歩きにくい場所が多々あるため、トレッキングジューズなどの装備は最低限必要です。
急な傾斜が常に続くわけではないので、体力があまりなくても楽しめるコースだと思います。
大岳山山頂を目指す途中で茶屋や自動販売機などはありませんので、不足しているものは最低でも御岳山周辺で手に入れておく必要があります。
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